学大住民の独り言

学芸大学(駅)に住み、学芸大学(学校)に通う人のブログです。電車、航空機、バスなどの乗り物系をメインに記事を書いていこうと思います。

伊豆急行 8000系 歌舞伎塗装

みなさんこんにちは。学大住民です。

先日、伊豆急の8000系歌舞伎ラッピングイベントに参加してきました。ということで、今回はそのときの写真をご紹介しようと思います。

一応時系列順に紹介しようとは思うのですが、イベントの詳しい行程については省略します。なのでただただ8000系の写真を垂れ流す記事となります...。

 

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ということで早速歌舞伎ラッピングの8000系が登場!!

イベントは伊豆高原スタートだったのですが、乗車前に数分撮影できる時間がありました。

歌舞伎ラッピングになった編成はTA7編成。

8152-8207-8017という3両編成で、下田寄りのデハ8152は8500系からの先頭化改造車両となります。

上の写真に写っているのは伊東寄りのクハ8017で、こちらは生粋の8000系先頭車となります。

 

ラッピングに関しては前日からtwitter等でささやかれていたように、側面の赤帯が省略されていました。歌舞伎塗装特有の低い位置の赤帯を見るのを楽しみにしていたので、残念です...。伊豆急の添乗員さん(?)曰く、コロナウイルスの影響で経営が悪化しており、資金があまりなかったのだとか。そういった事情を聞いてしまうと、責めることもできませんよね。むしろ、そのような状況の中で、こういったイベントを企画していただき、嬉しい限りです。

 

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これは赤帯以上に仕方のないことですが、伊豆急8000系には電連付き密着型連結器がついているため、正面足回りが東急時代とはだいぶ異なります。そのため、この写真のように足回りをカットして撮影するとかなり「それっぽく」撮ることができます。いや〜〜かっこいいです。

 

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こちらはワンマンミラーに映る歌舞伎8000系。イベント時間中の大半は、8000系に乗車しています。8000系に乗って移動する間に、ちょこちょこ駅に停車して、各駅で3~10分ほど撮影時間があるといった感じでした。短い停車時間ですが、割と自由に乗り降りをして撮影ができました。

 

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先ほどとは逆サイドから前面を撮影。いや〜〜〜この男前な表情、たまらないです。

 

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ちなみに先頭化改造面はこのようになっています。前照灯上の飾り帯(?)と方向幕横の通過表示灯がないので、かなりのっぺりした印象です。こちら側も歌舞伎塗装はかっこいいですが、あまり東急時代を彷彿とさせる表情ではないので、基本的にはオリジナル顔であるクハ8017をメインに撮影していました。

 

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どこの駅だったか忘れましたが、前の写真と同じ駅だったと思います。この写真はだいぶ「らしい」写りですよね。ワンマン表示さえなければ騙されそうです。

 

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駅のホームに咲く花と共に。ぼかされた状態で見るともう完全に東急ですね〜〜

 

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場面は一気に変わりまして、こちらは伊豆急下田駅の留置線での撮影会の様子です。そう、見てお分かりになるように、のっぺりした改造顔の方しか撮影できません...これは残念。

今気づいたのですが、ワンマン表示は外してくれているようですね。できれば他の時も(特にオリジナル顔の方は)外しておいて欲しかったのですが、やはり本線上ではルール的に厳しかったりするのでしょうか。

 

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留置線での撮影ということでお察しの通り横にはE257系踊り子と、サフィール踊り子がいます。サフィールの方は気になりますが、この時は歌舞伎8000系に集中していたので、隣の方々の写真はあまり撮らなかったです。

 

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撮影会のあとは下田で1時間ほど自由時間があり、周辺観光から帰ってくるとちょうど8000系がホームに入ってきたところでした。

185系踊り子との並び。185系も正式に引退が発表されたようですので、いい記録になりそうです。

 

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185系が発車したあとは、伊豆急下田らしくモニュメントを入れて撮影してみました。

 

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標準レンズの広角端で無理やりノーマル塗装の8000系とツーショットを撮りました。東横線で8000系がバリバリ現役だった頃も東横線伊豆急塗装が走ってましたので違和感は特にないですね。

 

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反対側のホームに行くと、前照灯が点灯しました!やっぱりこれが点くのと点かないのとではだいぶ印象が違いますよね。前照灯が点いた方が表情が生き生きとする気がします。

 

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下から煽り構図で前面を撮影します。いや〜〜、本当にかっこいい。これぞ“東急”8000系!!といった感じです。

前照灯点きの編成写真も撮りたいので、早歩きで反対ホームに戻ります。あ、ホーム上は走っちゃダメですよ笑

 

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はい、前照灯付きでバッチリ決まりました。横帯がないとはいえ、東横線を8000系が行き交っていた時代を思い出して懐かしい気持ちになります。

私は元々原宿に住んでいたのですが、5歳になりたてほやほやくらいの時期に現在の学芸大学周辺に引っ越してきました。当時は当然ながら形式なんて知りませんでしたから、8000系のことを「鼻黒(ハナグロ)」とか「旧型」と呼び、9000系のことを「普通型」、Y500とか5050系のことを「新型」と呼んでいました。今や当時「普通」と呼んでいた9000系ですら東横線を退いてからはや7年。時の流れは本当に早いものです。

 

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こちらは、伊豆高原に帰る途中に停車した駅の構内踏切から撮影した一枚。「のっぺり側」の写真ですが、情景込みで写すとそれなりに様になります。

 

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伊豆高原駅で下車し、イベントが終了した後に一枚。いや〜〜とても楽しいイベントでした。東急東横線を8000系が力走する情景だけでなく、その頃の周りの人々や生活までもを思い出せるとてもいい時間だったと思います。

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最後に改札に上がる階段からも撮影。この角度だとただの8500系にも見えますが、屋根の形状やアンテナの位置が8000系であることを示しています。

今回のイベントを通して8000系に対する気持ちが高まった気がします(とかいうとちょっと気持ち悪いですが...笑。うまく表現するのが難しいですね)。

無地の8000系は鉄コレから出ていますが、歌舞伎の8000系はGMのエコノミーキット以外では模型化されていないんですよね〜〜。ぜひGM完成品で、欲を言えばKATOさんとかそのあたりに製品化していただきたいものです。

 

っといったところで今回はここまで...

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

ではまた〜〜

【模型紹介】その1 グリーンマックス 京急旧1000形

みなさん、こんにちは。

大変ご無沙汰しております。学大住民です。

最後の投稿はいつだったでしょうか...。ちょっと忘れてしまいましたが、大学のオンライン授業が忙しく、なかなか記事を書く時間的余裕と精神的余裕ができず、更新が止まっておりました。

もちろん今もオンライン授業期間の真っ只中なわけですが、今週は気合を入れてレポート類を早めに終わらせたことに加え、人生で初めてMacbookを購入して、パソコンで文章を書きたい欲が芽生えたことから、久々にブログを更新しようと考えたわけであります。

さて、突然ブログ記事を書こうと思っても、特に新鮮なネタはないので、ブログの更新をしていなかった間に購入した模型の紹介でもしようかなと思いまして、(何回まで続くかは分かりませんが)今回はいくつかある模型の中から、グリーンマックス京急旧1000形を紹介しようと思います。

 

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まず製品の外観がこちら。人生で2度目のGM塗装済みキットです。その昔に東急1000系のキットを組み立てたことがあったのですが、当時はまだ技量もお金も皆無で、ものすごくビミョーな出来になってしまった記憶があります。「塗装済みキットで微妙な出来になることなんてあるか?」と思われるかもしれませんが(笑)、塗装済みとはいってもほら、アンテナとか連結器周りとか、未塗装な部分もあるじゃないですか...? とにかく自分はせっかちで我慢とかできない性格なので、ありあわせの塗料でなんとかしてやろうとか考えて、失敗したわけです。今回はその反省を生かしてゆっくり組みました。

 

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話が長くなりましたが、こちらがキットの中身です。

台車や動力、パンタグラフも入っているため、ズボラな性格の僕にはぴったりです。

ここ最近のGMのステッカーはツヤツヤテカテカで解像度も悪く見れたものじゃないですが笑、このキットに封入されているものは、一昔前のマットな仕上げで解像度が高いものでした。

 

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そして完成したものがこちらになります....

そう、制作途中の写真を1枚も撮っていないのです。

いやーもうほんとひどい話です。なんというか、夢中になると色々と忘れちゃうタイプなんですよね。まあ昔からこうなので仕方ない...。

 

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方向幕は片方は特急羽田空港、もう片方は普通浦賀にしました。運番は何も考えずに選んだので、実際にはありえない組み合わせになっている可能性が高いです。

先頭の連結器はTNカプラーにしようか悩んだのですが、特に連結させる予定もないのと、TNカプラーはオーバースケールで悪目立ちする気がしたので、キットのダミーカプラーをそのまま取り付けています。

 

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連結器周りとアンテナはGMカラーのねずみ色なんちゃら()とかいうスプレーで塗装しています。こういう部分が成形色のままだと、おもちゃ感が出ちゃいますからね。それと、車内はタミヤカラーを適当に調合して、床と座席を塗っています。窓から少しだけ見える青い座席がかなり実感的で気に入っています。

 

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乗務員ステップは、部品入れに転がってた銀河モデルのものを取り付けています。

こうして編成を組むと、なかなかかっこいいですね〜〜。祖父の家が京急田浦にあり、それなりの頻度で京急を使っていたので、旧1000形が活躍していた頃の景色も結構鮮明に覚えています。懐かしいです。

 

f:id:gakudai-jumin:20201121234244j:plain昔祖父にもらった京急2000形とともにパシャリ。

旧1000形が現役だった頃はまだ自分はだいぶ幼かったので、「古臭い電車だなぁ」くらいにしか思っていませんでした。やはり今見るとかっこいいなぁと思いますね。左の2000形ももう引退してから2年以上経つのでしょうか。つい最近まで活躍していた気がするのですが、時の流れは早いものです。

 

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今度はKATOの東急7000系と並べてみました。本来ならば「旧7000系」と表記するのが正解な気がしますが、自分の中で7000系というとこちらが思い浮かぶので....笑

京急旧1000形の方は1959年〜、東急7000系の方は1962年〜ということで、同年代の電車ですね。東急車両横浜工場の近くで並ぶこともあったのではないでしょうか。

どちらも渋くて本当にかっこいいです。

 

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もともと、京急の模型に手を出すつもりはそんなになかったのですが、今年の春に祖父が亡くなったことを機に、京急に関連する色々な思い出が蘇ってきて購入に至りました。こういっては少し不謹慎?かもしれませんが、人間も鉄道も、別れがやってきてから「もっと〜〜しておけば」と気づくものなのですよね。何気ない人との出会いも、(鉄道との出会いも)大切にしていきたいものです。

 

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最後に机の反射を生かしつつ煽り構図でパシャリ。2000形の連結器周りがスカスカなのでなんとかしたいですね...。

そうそう、昨日グリーンマックスから1500形の完成品が発表されましたね。あれも写真を見る限り完成度が高そうなので欲しいなぁ〜と思っております。

 

書く内容が尽きてきたので今回はこの辺りで終わりにします。

明日は(時間的にはすでに今日ですが)伊豆急行の8000系歌舞伎塗装復刻イベントに参加する予定でいるので、その様子も記事にしたいなと思っております。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。またのご訪問をお待ちしております!!

ではでは。

グリーンマックス 住宅セット(未塗装キット)

みなさまこんにちは。学大住民です。

さて、本日は題名通りグリーンマックスのストラクチャーキットの住宅セットについてのお話です。

 

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ごたごた言うよりも見たほうが早いですよね。↑これです。模型屋を隅々まで眺めたことがある人なら一度は目にしたことがあるかと思います。

緊急事態宣言が明け、塾でのバイトが再開したのでその行きに大井町のmodels imonで購入しました。

特に家を組み立ててどうしようとかは考えてなくて、ただ単純にGMのストラクチャを組みたくなっただけなので、とりあえず2軒だけ組み立ててみようと思います。

 

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ということでこちらが2軒分の材料です。想像していたよりも部品点数がかなり少ないです。屋根は全5種類入っています。今回は単純な瓦屋根と、ちょっと近代的な雰囲気のある正四角錐のなりそこない的な形の屋根をセレクト。エアブラシとかは持っていないので、タミヤのアクリル絵の具を筆塗りしていきます。

 

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まずは屋根を塗装しました。左は近代的な雰囲気を出すため暗めの青を調合、右はフラットレッドをそのまま塗っています。

 

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各部品の裏側は、LEDを組み込むことを想定してざっくりと黒く塗っています。全体的にプラスチックが十分分厚いので、「念のため」といった感じです。

 

 

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窓から内壁の黒が見えると興ざめなので、黒が乾いてからデッキタンという色を塗ります。そんでもって四角く組み立て。この時点でそれっぽさがそれなりにあるので結構ウキウキです。

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さらに外壁を塗ったときの写真です。

手前のちょっとピンク掛かったほうは、デッキタンにブラウンを混ぜて調色しています。赤屋根と合わせるつもりです。奥はデッキタンをそのまま塗っています。どちらも玄関ドアや窓サッシは後からタッチアップするので適当に残しておきます。

 

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外壁を乾かしている間にこちら、雨戸や窓につく柵などを塗装します。

 

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各家のデザインを考慮して、赤屋根の家に付ける方はブラウン、紺色の屋根の家に付ける方は黒で塗装しました。

 

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外壁が乾いたらドアと窓サッシを塗装します。プルプル震える右手を左手で押さえながら塗装しました。左の赤屋根の家の窓サッシは銀にしました。一方紺色の屋根の家は黒。かなり想像した通りの雰囲気に仕上がってきました。左の方は色のバランスを見て、軒下の参画の部分を白に塗っています。

 

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先ほど塗装した小物類が乾いたら、取り付けていきます。色的にアクセントとなる部品が付くことで、外壁にごちゃごちゃ感が出てきます。電車にしろ町にしろ家にしろ、こういうごちゃごちゃ感が好きなんですよね。わかってくれる方は結構いると思います。

 

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裏からプラ板を張り付けていきます。地味な作業ですが、この作業を境にぐんと実感的な見た目になります。右の家の2階の窓は空いた状態を再現してみました。無事三密が回避されたようです(笑。

 

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おまけとしてプランターも作ってみました。プラ棒を適当な長さでカットして、TOMIXのフォーリッジを載せます。一つ約1分で完成...。

 

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そのほかチョロチョロっといじって完成!!!

完成が近づくと興奮して写真撮り損ねてしまうんですよね...。

一応、プランター作った後にやったこととしては、

・カーテンや家具(を裏から見た様子を再現するという名目のただの画用紙)の貼り付け

・ポストの塗装、取り付け

・表札の取り付け

・各部の墨入れ、玄関ドア枠を銀でタッチアップ(右)

・消しゴムを削って室外機を制作、取り付け

といったところでしょうか。

 

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あ、それと、内側にはスチレンボードを小さく切った出っ張りを設けています。

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そこに取っ手をつけた板を載せて、2階部分の床を表現。窓から中をのぞいた時に空洞だと悲しいので、これで幾分かはマシになりました。床板を取り外し式にしたのは、中にLEDを仕込むときに邪魔にならないようにです。それが実現するかは全くわかりませんがね...(笑

 

 

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ということで住宅セット、2軒が完成しました。かなりいい感じに仕上がったのではないかなと思います。

 

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過去に作ったGMのビルと並べてパチリ。未塗装キットを組むのは大変ですが、唯一無二のストラクチャを手に入れたという喜びはかなりのものです。

いつかは車両キットにも手を出したいです。

 

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若干駆け足(というか手抜き)な記事になりましたが、いかがだったでしょうか。経験豊富なモデラーさんから見れば突っ込みどころ満載の工程やクオリティーかもしれませんが、何かしらの形で皆様の参考になれば幸いです。キットの箱には4軒分の材料が残っていますので、またおいおいご紹介しようと考えています。

 

っといったところで今回はここまで。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。デハデハ~~。

東急バス オリジナルバスコレクション(2020 新旧長尺車セット)のレビュー

皆さんこんにちは。学大住民です。

本日4月29日は、2020年版の東急バスのバスコレクション、「新旧長尺車セット」の一般販売日です。自分は約1週間前に先行予約で確保しておいて、そんでもって今朝届いたので、さっそく開封レビュー的なことをしていきたいと思います。

ただ、自分はバスに関する専門知識はほとんどないので、ただ写真が並べてあるギャラリーくらいの感覚で見ていただけると幸いです。

 

f:id:gakudai-jumin:20200429224714j:plainまずはパッケージ。東急のセットではお決まりですが、それぞれのバスの塗装に即したデザインが施されています。このパッケージ見るとすごくワクワクするんですよねぇ~~。

 

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裏側です。フムフム。なるほど。よくわかりません。

左側のバスは単純に古すぎて知りません...。右側は「なんか長いエアロスター」くらいの認識です。間違ってはないと思うのでその認識のまま先へ進みます。

 

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とりあえず中身を出してみました。見ての通りバス2台とステッカーが入っています。前回のリエッセとHRのセットにはステッカーがついてなかったので、今回しっかり入ってるのは地味にうれしいですね。

 

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ステッカーの内容です。4R110という古い方に対応するステッカーがたくさん入っているのに対して、新しいエアロスター(MP38)に対応するステッカーは一種類だけです。この辺りは担当の方の趣味とかもあるのでしょうか(汗

 

 

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まずは4R110の方から見ていきます。前面と公式側。実車をよく知らないのでアレですが、よくできているのではないかと思います。ぱっと見かっこいいですし(適当)。

さっきのパッケージ裏の説明によると、60~70年代のバスで、このモデルは大橋営業所所属のものだそうです。渋01という系統番号がいかにも渋谷を牛耳ってる東急っぽい感じがしてかっこいいです。

 

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公式側面です。商品の題名にもある通り、長い!長いです。全体的なフォルムやドアや窓の形、前扉横の系統板など、もう古臭い感じプンプンでカッコいいです。

ホイールはマットなグレーで塗られていて、質感がばっちりです。塗装や印刷も全体的にバスコレとしてはかなり綺麗な部類に入ると思います。

 

 

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リアと非公式側面です。このうしろのロボットみたいでメカメカしい形もかっこいいです。真っ黒な排ガスをボヮンボヮン吐きながら走っていく様子が目に浮かびます。

 

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非公式面の非常口は車体中央にあります。僕の好きなKK-HRやKL-HRを彷彿させます。

塗装や造形に関してはどの面も文句なし!これまでに入手したバスコレの中でも1,2を争うほどの綺麗な仕上がりだと思います。

 

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個人的にいいな~と思ったのが、前照灯の処理です。

ライトの中身が白く塗装されているのですが、これが光の当たり方によってはクリアパーツが入っているように見えるんですよね。バスや電車の顔は製品全体の印象把握に影響しますから、こういうところはかなりポイント高めです。

ということで、4R110はすごく満足のいくクオリティでした。

 

続いて、新しいエアロスター、MP38を見ていきます。

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まずは前面。こちらも特に大きな塗装のズレなどはなく、いい感じにできていると思います。う~んただ、前照灯が少し目立たないので、もう少し工夫があってもよかったのかなとは思います。

 

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公式側面です。こちらもやはりなが~~いですね。

モデルは目黒営業所所属のM1561です。東急バスでは青葉台とか新羽みたいな神奈川県内の営業所にしかこのタイプはいないものと思っていたのですが、目黒営業所にもいたんですね。まったく知りませんでした。

 

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リアです。一点、リアガラスの下のバリがものすごく気になります。

よっ!!これぞバスコレクオリティ!! 他はいい感じですけどね。

あ、今写真見てて気づいたんですけど、方向幕のフォントがなぜか丸ゴシックみたいなものになってますね。これは意味不明です(笑

 

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全国バスコレクションで出ている「長くないエアロスター」(右)との比較です。

テールランプの表現は向上していると思います。ナンバーは今回はオリンピックナンバー仕様なので白いです。う~~ん、やっぱり窓のバリが目立ちます。気が向いたら外してやすりで処理しようと思います。

 

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非公式面です。側面の印刷等は特に問題ないですね。うん、あと、長い。(しつこい)

 

 

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普通のエアロスター(上)との長さ比較です。前扉と中扉の間隔が広がってるのがわかります。こうしてみると、扉のゴムの表現などが進化していてよりリアルになっているのもわかります。

 

 

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お顔は全然違います。個人的には右の古い顔の方が好きですが、新しい顔もまあ悪くはないかなと思います(謎の上から目線ですみません)。

 

 

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記念塗装も入れて、目黒営業所の方々で記念撮影。う~~ん、やっぱり近所の光景を手元で再現できるってのは最高ですね。

 

 

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4R110の方は年代的に並べられるバスがいないので、KATOの7000系と記念撮影。やっぱりこう、ライトの配置とかは時代が同じだと似るものですね。方向幕とその横の通過表示灯(的な何か)のデザインにも、通じるところを感じます。

 

 

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せっかくの渋01系統ということで、1年ほど前に作った渋谷駅のプチジオラマに乗せて撮影しました。電車側のお相手はアオガエルこと5000系のBトレ。なかなかいいですね~~。

 

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楽しくなってきたので撮影にも熱が入ります。渋谷駅の内側から撮ったところ。臨場感抜群です。

 

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最後にもういっちょ!!うん、いい。とてもいいです。電光表示板や携帯電話を耳に当ててるおっさんを除けば気分は60年代の渋谷駅前。生まれたのは21世紀なのになぜか懐かしい気分に浸れます。

 

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ということで、若干の不満はあれど、全体的には大満足な商品でした。皆さんもぜひ購入してみてください(東急の回し者ではございません)。

 

といったところで今回はここまで。最後までご覧いただきましてありがとうございました。ではでは。

 

DeADOSTINI JAL旅客機コレクション DC-8-32 (1/400スケール)

皆さんこんにちは。学大住民です。

今回は、先日書店で購入したDeADOSTINIのJAL旅客機コレクションの14号、DC-8-32をご紹介いたします。

私は飛行機の模型は主に1/400と1/200で集めていまして、このJAL旅客機コレクションには結構注目しています。ただ、値段が3000円ほどとかなり安いこともあり、一般的な同スケールのモデルと比較するとクオリティが劣ってしまいます。そんななか、ネットで「今回のモデルはレベルが違う」的な情報を聞きつけまして、機種や塗装も結構好みなものだったのでちょうどよいと思い取り寄せてみた次第です。

 

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モデルを取り出したところです。冊子の内容は正直結構薄いように感じました。私が言えたことではないですね....汗

肝心のモデルの方は、噂通りかなり良い出来だと思います。

 

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ご覧の通り、コックピット付近のディテールもほどほどに再現しつつ、すっきりと仕上がっていると思います。これを3000円で買えるのはかなりお買い得感があります。

JALのこの塗装をまとったDC-8のモデルは海外メーカーから何度か製品化されていますが、どれもかなり古い金型なので、それらのモデルとも勝負できるくらいのクオリティだと思います。

 

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少し目線を下げると、主翼の付け根の隙間やエンジンの若干の傾きが目立ちます。この辺りはぜひとも頑張ってほしいところですが、値段を考えればこんなものかなという印象。もっとも、先述したように海外メーカーの40ドルちょいくらいのモデルも、ネットの写真を見る限りこんなもんだと思います。

 

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コックピット~主翼部分のアップ。細かい塗装やマーキングもよくできていると思います。欲を言うと、ギア周りはもう少し細かくしてもらえるとかなり安っぽさが消えるとおもうのですが....やっぱり難しいのですかね~~。

 

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主翼~尾翼部分です。こちらも特に目立った塗装の乱れなどはないみたいです。

あーでも若干垂直尾翼の日の丸がずれています。ネットの写真を見る限り、この辺りは個体差もありつつ、でも軒並みずれているようです..涙。

ちなみに、写真をよ~~く見るとわかるかもしれませんが、尾翼類はダイキャストではなくプラスチック製です。なので少しだけ質感が異なります。

 

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主翼とその上のJALロゴ。この角度で見る4発機の主翼はたまんないですね~~ほんとに。飾り気のない銀ぎらの主翼に細いエンジン2発...この渋さが良いわけです...

 

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反対の主翼とエンジン。こちら側にはレジが入っています。エンジンはよく見るとパーツの継ぎ目が見えます。ここも少しマイナスポイントですね。まあでも遠くから見ればそこまで気にならないと思います。そう言い聞かせます...。

 

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家にある模型の中から時代的に一致しそうなものを引っ張ってきました。ANAB727モヒカン塗装です。赤いJALと青いANA。この並べたときの色のコントラストがいいですね。

 

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もいっちょ!時代的には、日本国内航空だとか、東亜国内航空だとか、そういうモデルがあればばっちりなんですけど、さすがに「JAL旅客機コレクション」と銘打ってるからには出さないでしょうか。過去にJASのフリートは何度かでているので、東亜国内航空くらいなら期待してもいいかもしれません。

 

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最後に垂直尾翼を並べてパシャリ。現実にあったら重大インシデント以上は確定ですが...実機と同じくらいの距離感でモデルを並べると、撮影がなかなか難しいのでこれで勘弁してください笑。

さて、いかがでしたでしょうかDeAGOSTINIのDC-8-32。もちろん不満な点はいくつかありますが、これを3000円で入手できるのはなかなかだと思います。ただ、やはりじ~~っとモデルを見ていると粗が気になることもあるので、一個5000円くらいにしてもう少しクオリティを上げてもらったほうが個人的には幸せです...届かぬ願いですね、これは。

それでもやはり、このような古い機材やマイナーな機材をバンバンとモデル化してくれること自体がとっても貴重なことなので、これからも気になるモデルはちょこちょこと購入していこうと思っております。その際はまたモデルの紹介にお付き合いください。

 

っといったところで今回はここまで。最後までご覧いただきましてありがとうございました。デハデハ。

 

東急9000系 大井町線90周年HM

皆さんこんにちは。学大住民です。

今回は、題名通り大井町線90周年を記念したHM関連の写真についてぶつぶつ言っていこうと思います。

この大井町線のHMは2019年の12月末ごろからつけていたようですが、2月いっぱいまでという短い期間のみの掲出だったので、撮影機会をうかがっていました。ちょうど1月末にバイトがいつもより早く終わった日があり、まずはその時に撮影に出かけました。

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ss:1/125 f:5 iso:1600

場所は当時まだホームドアが未設置だった戸越公園です。夜なので設定には結構苦労しました。iso感度をなんとか1600に抑えられたので、ノイズもそこまでひどくはないかと思います。ヘッドライトに照らされた雨粒がかっこいいですねぇ~~。

 

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ss:1/125 f:5.6 iso:6400

後ろ側です。夜の闇に消えていくテールライトは切なさが感じられてすごく好きです。雨に濡れたステンレスの質感とか、ホームの水たまりに反射するライトの感じも結構気に入っています。ただ車両本体のピントが若干ずれてるかな~という感じがするのですが、いかがでしょう...。

 

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ss:1/40 f:5 iso:400

続いて大岡山に移動して下りを狙います。こちらは止まった状態でとれるので、シャッタースピード遅め・感度低めで撮れます。ただ、ヘッドライトのおかげでゴーストが出ちゃってます。何本か設定を変えて撮りましたがもれなくゴーストがでたので、これはもうこういうものとして受け止めるしかなさそうです...。ちなみにライトが明るすぎてわかりませんが、上半分が光っているので、一応これでもロービームです。

 

この日はこれにて撤収しました。バイトが早く終わったとは言っても、撮影した時間は20時~21時半くらいだったのでめちゃくちゃ寒かったです。ちなみに次の日は風邪で寝込んでいました...笑。

 

 

そしてお次は2月半ば、友人と昼間に撮影に出かけました。

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ss:1/320 f:4.5 iso:200

前と同様戸越公園でおりましたが、今度はそこから大井町方面にしばらく歩いた線路脇からです。角度的に晴れの日の昼以降は逆光になりそうなスポットなので、あえて曇りの日に来てみました。煽り構図なのでかなり迫力が出ますが、左に架線柱が微妙に映り込んでるのが残念です。おそらく一人のときにもう少し広角で撮影すれば目立たせずに処理できるかと思います。

にしてもこの大井町方のHM、色はいいんですが「90周年」の文字のフォントがダサくないですか...笑 なんかいかにもペイントソフトの初期設定感がするんですが、僕だけでしょうか。

 

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ss:1/320 f:4.5 iso:200

折り返し溝口行きは、先ほどの場所から少し戸越公園に戻った場所にある踏切から狙います。左下に障害物検知器が見切れてることから何となくわかるように、踏切の設備が結構邪魔で、編成全体を写すのにはかなり苦労しました。実はこの右上にも障害物があって、それをよけるために遮断機の横で中腰になり、生まれたての小鹿と勘違いされてもおかしくないくらい足腰をプルプル震わせながら撮りました。そのせいもあってか、少しだけブレています...。

さてHMのデザインですが、先ほどの大井町方とはうってかっわって、溝の口方はかなり凝ったデザインになっています。9000系のイラストの方向幕が緑色なのも、往年の大井町線を象徴していていいですね~。ただ個人的に大井町線の緑幕は8000系と8090系のイメージがあるのですが、9000系も出していたのでしょうか...。調べてもそれっぽい写真が見当たらなかったので気になるところではあります。

 

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ss:1/160 f:5.6 iso:200

最後に溝の口から折り返してきたところを撮影しました。場所は戸越公園から溝の口方面に歩いた線路脇です。5両編成でも十分絵になるほどの急カーブが、いかにも大井町線という感じがしていいですね。この日の撮影はこれにて終了しました。

 

まったく触れていませんでしたが、大井町線90周年記念のHMをつけるにあたって、大井町線生え抜きの9007Fを選ぶっていうのはなかなか粋な計らいですよね。

 

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ss:1/640 f:20 iso:6400 (2013.8)

9007Fは1本だけ大井町線専属車両として使用されていたので、方向幕の換装やスカートの装備がかなり最近まで行われずにいました。年齢的に赤帯時代の写真は持ってないんですが、スカートなしの原型に近い姿の写真はありました。オートで撮っていたので意味不明なほど感度が高く、ノイズがかっていますね...。このころの自分に十分な写真の知識や鉄道の知識がなかったことが本当に悔やまれます。

 

こういう昔の貴重な写真を見ていると、やはり日々の撮影・記録は大切だなぁと思い知らされます。いつになるかわかりませんが、新型コロナウイルスのあれこれが収束したら、また近くを走る車両たちを撮りに行くこととしましょう...

っといったところで今回はここまで。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。ではでは。

はじめまして

みなさん、こんにちは。はじめまして。学大住民と申します。

「学大」と聞いて、ピンとくるでしょうか...。

そんなような名前の駅を知っている方、そんなような名前の大学を知っている方のどちらかなら、ピンときたかと思います。

自分はその駅の方の「学大」から、大学の方の「学大」に通っている大学生です。

 

 

さて、下らない小話のような自己紹介はこの辺にしておき、このブログを開設した経緯とブログの中身についてお話ししたいと思います。

 

私は現在大学2年生なのですが、実は中学3年のころからブログを書いていました。ただ、大学受験、大学生活....と生活に余裕がなくなり、かなりの間ブログから離れていました。そんな中、皆さんご存じの新型コロナウィルスにより、外出を自粛することとなり、突然ボンッと時間が与えられたのです。1日中家におり、話し相手もいない状況で、いろいろなことを考えて暇をつぶしているうちに、「ブログ再開するしかねぇ(決め顔)」と考えました。もちろん、昔から続けているブログの方を再開してもいいんですが、大学生となった今、昔の自分が書いた古い記事を見ているとその一文一文が黒歴史のように思えてくるため、新たに開設することといたしました(笑。

 

このブログでは、私の趣味である電車・飛行機・バスやその模型、カメラ(たまに数学?)などに関する記事を書いていこうと考えています。

内容のうっす~~い文をタラタラタラタラと書くことになる可能性が極めて高いですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

具体的な趣味に関する記事は次回以降にしようと思うのですが、1発目の記事に写真がないのはさみしいので、適当に写真を載せてみます。

 

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2015年ごろの写真だったかと思います。東急電鉄9000系です。

東急に学のある(?)人が見るとわかるかと思いますが、この車両が急行として走っている光景はかなり珍しいです!!

 

大好きな東急の電車の写真を載せて満足したので、今回はこの辺で失礼します。

1発目からとりとめのない記事となってしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。デハデハ~~