東急9000系 大井町線90周年HM
皆さんこんにちは。学大住民です。
今回は、題名通り大井町線90周年を記念したHM関連の写真についてぶつぶつ言っていこうと思います。
この大井町線のHMは2019年の12月末ごろからつけていたようですが、2月いっぱいまでという短い期間のみの掲出だったので、撮影機会をうかがっていました。ちょうど1月末にバイトがいつもより早く終わった日があり、まずはその時に撮影に出かけました。
場所は当時まだホームドアが未設置だった戸越公園です。夜なので設定には結構苦労しました。iso感度をなんとか1600に抑えられたので、ノイズもそこまでひどくはないかと思います。ヘッドライトに照らされた雨粒がかっこいいですねぇ~~。
後ろ側です。夜の闇に消えていくテールライトは切なさが感じられてすごく好きです。雨に濡れたステンレスの質感とか、ホームの水たまりに反射するライトの感じも結構気に入っています。ただ車両本体のピントが若干ずれてるかな~という感じがするのですが、いかがでしょう...。
続いて大岡山に移動して下りを狙います。こちらは止まった状態でとれるので、シャッタースピード遅め・感度低めで撮れます。ただ、ヘッドライトのおかげでゴーストが出ちゃってます。何本か設定を変えて撮りましたがもれなくゴーストがでたので、これはもうこういうものとして受け止めるしかなさそうです...。ちなみにライトが明るすぎてわかりませんが、上半分が光っているので、一応これでもロービームです。
この日はこれにて撤収しました。バイトが早く終わったとは言っても、撮影した時間は20時~21時半くらいだったのでめちゃくちゃ寒かったです。ちなみに次の日は風邪で寝込んでいました...笑。
そしてお次は2月半ば、友人と昼間に撮影に出かけました。
前と同様戸越公園でおりましたが、今度はそこから大井町方面にしばらく歩いた線路脇からです。角度的に晴れの日の昼以降は逆光になりそうなスポットなので、あえて曇りの日に来てみました。煽り構図なのでかなり迫力が出ますが、左に架線柱が微妙に映り込んでるのが残念です。おそらく一人のときにもう少し広角で撮影すれば目立たせずに処理できるかと思います。
にしてもこの大井町方のHM、色はいいんですが「90周年」の文字のフォントがダサくないですか...笑 なんかいかにもペイントソフトの初期設定感がするんですが、僕だけでしょうか。
折り返し溝口行きは、先ほどの場所から少し戸越公園に戻った場所にある踏切から狙います。左下に障害物検知器が見切れてることから何となくわかるように、踏切の設備が結構邪魔で、編成全体を写すのにはかなり苦労しました。実はこの右上にも障害物があって、それをよけるために遮断機の横で中腰になり、生まれたての小鹿と勘違いされてもおかしくないくらい足腰をプルプル震わせながら撮りました。そのせいもあってか、少しだけブレています...。
さてHMのデザインですが、先ほどの大井町方とはうってかっわって、溝の口方はかなり凝ったデザインになっています。9000系のイラストの方向幕が緑色なのも、往年の大井町線を象徴していていいですね~。ただ個人的に大井町線の緑幕は8000系と8090系のイメージがあるのですが、9000系も出していたのでしょうか...。調べてもそれっぽい写真が見当たらなかったので気になるところではあります。
最後に溝の口から折り返してきたところを撮影しました。場所は戸越公園から溝の口方面に歩いた線路脇です。5両編成でも十分絵になるほどの急カーブが、いかにも大井町線という感じがしていいですね。この日の撮影はこれにて終了しました。
まったく触れていませんでしたが、大井町線90周年記念のHMをつけるにあたって、大井町線生え抜きの9007Fを選ぶっていうのはなかなか粋な計らいですよね。
9007Fは1本だけ大井町線専属車両として使用されていたので、方向幕の換装やスカートの装備がかなり最近まで行われずにいました。年齢的に赤帯時代の写真は持ってないんですが、スカートなしの原型に近い姿の写真はありました。オートで撮っていたので意味不明なほど感度が高く、ノイズがかっていますね...。このころの自分に十分な写真の知識や鉄道の知識がなかったことが本当に悔やまれます。
こういう昔の貴重な写真を見ていると、やはり日々の撮影・記録は大切だなぁと思い知らされます。いつになるかわかりませんが、新型コロナウイルスのあれこれが収束したら、また近くを走る車両たちを撮りに行くこととしましょう...
っといったところで今回はここまで。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。ではでは。