DeADOSTINI JAL旅客機コレクション DC-8-32 (1/400スケール)
皆さんこんにちは。学大住民です。
今回は、先日書店で購入したDeADOSTINIのJAL旅客機コレクションの14号、DC-8-32をご紹介いたします。
私は飛行機の模型は主に1/400と1/200で集めていまして、このJAL旅客機コレクションには結構注目しています。ただ、値段が3000円ほどとかなり安いこともあり、一般的な同スケールのモデルと比較するとクオリティが劣ってしまいます。そんななか、ネットで「今回のモデルはレベルが違う」的な情報を聞きつけまして、機種や塗装も結構好みなものだったのでちょうどよいと思い取り寄せてみた次第です。
モデルを取り出したところです。冊子の内容は正直結構薄いように感じました。私が言えたことではないですね....汗
肝心のモデルの方は、噂通りかなり良い出来だと思います。
ご覧の通り、コックピット付近のディテールもほどほどに再現しつつ、すっきりと仕上がっていると思います。これを3000円で買えるのはかなりお買い得感があります。
JALのこの塗装をまとったDC-8のモデルは海外メーカーから何度か製品化されていますが、どれもかなり古い金型なので、それらのモデルとも勝負できるくらいのクオリティだと思います。
少し目線を下げると、主翼の付け根の隙間やエンジンの若干の傾きが目立ちます。この辺りはぜひとも頑張ってほしいところですが、値段を考えればこんなものかなという印象。もっとも、先述したように海外メーカーの40ドルちょいくらいのモデルも、ネットの写真を見る限りこんなもんだと思います。
コックピット~主翼部分のアップ。細かい塗装やマーキングもよくできていると思います。欲を言うと、ギア周りはもう少し細かくしてもらえるとかなり安っぽさが消えるとおもうのですが....やっぱり難しいのですかね~~。
主翼~尾翼部分です。こちらも特に目立った塗装の乱れなどはないみたいです。
あーでも若干垂直尾翼の日の丸がずれています。ネットの写真を見る限り、この辺りは個体差もありつつ、でも軒並みずれているようです..涙。
ちなみに、写真をよ~~く見るとわかるかもしれませんが、尾翼類はダイキャストではなくプラスチック製です。なので少しだけ質感が異なります。
主翼とその上のJALロゴ。この角度で見る4発機の主翼はたまんないですね~~ほんとに。飾り気のない銀ぎらの主翼に細いエンジン2発...この渋さが良いわけです...
反対の主翼とエンジン。こちら側にはレジが入っています。エンジンはよく見るとパーツの継ぎ目が見えます。ここも少しマイナスポイントですね。まあでも遠くから見ればそこまで気にならないと思います。そう言い聞かせます...。
家にある模型の中から時代的に一致しそうなものを引っ張ってきました。ANAのB727モヒカン塗装です。赤いJALと青いANA。この並べたときの色のコントラストがいいですね。
もいっちょ!時代的には、日本国内航空だとか、東亜国内航空だとか、そういうモデルがあればばっちりなんですけど、さすがに「JAL旅客機コレクション」と銘打ってるからには出さないでしょうか。過去にJASのフリートは何度かでているので、東亜国内航空くらいなら期待してもいいかもしれません。
最後に垂直尾翼を並べてパシャリ。現実にあったら重大インシデント以上は確定ですが...実機と同じくらいの距離感でモデルを並べると、撮影がなかなか難しいのでこれで勘弁してください笑。
さて、いかがでしたでしょうかDeAGOSTINIのDC-8-32。もちろん不満な点はいくつかありますが、これを3000円で入手できるのはなかなかだと思います。ただ、やはりじ~~っとモデルを見ていると粗が気になることもあるので、一個5000円くらいにしてもう少しクオリティを上げてもらったほうが個人的には幸せです...届かぬ願いですね、これは。
それでもやはり、このような古い機材やマイナーな機材をバンバンとモデル化してくれること自体がとっても貴重なことなので、これからも気になるモデルはちょこちょこと購入していこうと思っております。その際はまたモデルの紹介にお付き合いください。
っといったところで今回はここまで。最後までご覧いただきましてありがとうございました。デハデハ。