学大住民の独り言

学芸大学(駅)に住み、学芸大学(学校)に通う人のブログです。電車、航空機、バスなどの乗り物系をメインに記事を書いていこうと思います。

東急バス オリジナルバスコレクション(2020 新旧長尺車セット)のレビュー

皆さんこんにちは。学大住民です。

本日4月29日は、2020年版の東急バスのバスコレクション、「新旧長尺車セット」の一般販売日です。自分は約1週間前に先行予約で確保しておいて、そんでもって今朝届いたので、さっそく開封レビュー的なことをしていきたいと思います。

ただ、自分はバスに関する専門知識はほとんどないので、ただ写真が並べてあるギャラリーくらいの感覚で見ていただけると幸いです。

 

f:id:gakudai-jumin:20200429224714j:plainまずはパッケージ。東急のセットではお決まりですが、それぞれのバスの塗装に即したデザインが施されています。このパッケージ見るとすごくワクワクするんですよねぇ~~。

 

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裏側です。フムフム。なるほど。よくわかりません。

左側のバスは単純に古すぎて知りません...。右側は「なんか長いエアロスター」くらいの認識です。間違ってはないと思うのでその認識のまま先へ進みます。

 

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とりあえず中身を出してみました。見ての通りバス2台とステッカーが入っています。前回のリエッセとHRのセットにはステッカーがついてなかったので、今回しっかり入ってるのは地味にうれしいですね。

 

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ステッカーの内容です。4R110という古い方に対応するステッカーがたくさん入っているのに対して、新しいエアロスター(MP38)に対応するステッカーは一種類だけです。この辺りは担当の方の趣味とかもあるのでしょうか(汗

 

 

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まずは4R110の方から見ていきます。前面と公式側。実車をよく知らないのでアレですが、よくできているのではないかと思います。ぱっと見かっこいいですし(適当)。

さっきのパッケージ裏の説明によると、60~70年代のバスで、このモデルは大橋営業所所属のものだそうです。渋01という系統番号がいかにも渋谷を牛耳ってる東急っぽい感じがしてかっこいいです。

 

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公式側面です。商品の題名にもある通り、長い!長いです。全体的なフォルムやドアや窓の形、前扉横の系統板など、もう古臭い感じプンプンでカッコいいです。

ホイールはマットなグレーで塗られていて、質感がばっちりです。塗装や印刷も全体的にバスコレとしてはかなり綺麗な部類に入ると思います。

 

 

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リアと非公式側面です。このうしろのロボットみたいでメカメカしい形もかっこいいです。真っ黒な排ガスをボヮンボヮン吐きながら走っていく様子が目に浮かびます。

 

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非公式面の非常口は車体中央にあります。僕の好きなKK-HRやKL-HRを彷彿させます。

塗装や造形に関してはどの面も文句なし!これまでに入手したバスコレの中でも1,2を争うほどの綺麗な仕上がりだと思います。

 

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個人的にいいな~と思ったのが、前照灯の処理です。

ライトの中身が白く塗装されているのですが、これが光の当たり方によってはクリアパーツが入っているように見えるんですよね。バスや電車の顔は製品全体の印象把握に影響しますから、こういうところはかなりポイント高めです。

ということで、4R110はすごく満足のいくクオリティでした。

 

続いて、新しいエアロスター、MP38を見ていきます。

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まずは前面。こちらも特に大きな塗装のズレなどはなく、いい感じにできていると思います。う~んただ、前照灯が少し目立たないので、もう少し工夫があってもよかったのかなとは思います。

 

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公式側面です。こちらもやはりなが~~いですね。

モデルは目黒営業所所属のM1561です。東急バスでは青葉台とか新羽みたいな神奈川県内の営業所にしかこのタイプはいないものと思っていたのですが、目黒営業所にもいたんですね。まったく知りませんでした。

 

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リアです。一点、リアガラスの下のバリがものすごく気になります。

よっ!!これぞバスコレクオリティ!! 他はいい感じですけどね。

あ、今写真見てて気づいたんですけど、方向幕のフォントがなぜか丸ゴシックみたいなものになってますね。これは意味不明です(笑

 

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全国バスコレクションで出ている「長くないエアロスター」(右)との比較です。

テールランプの表現は向上していると思います。ナンバーは今回はオリンピックナンバー仕様なので白いです。う~~ん、やっぱり窓のバリが目立ちます。気が向いたら外してやすりで処理しようと思います。

 

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非公式面です。側面の印刷等は特に問題ないですね。うん、あと、長い。(しつこい)

 

 

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普通のエアロスター(上)との長さ比較です。前扉と中扉の間隔が広がってるのがわかります。こうしてみると、扉のゴムの表現などが進化していてよりリアルになっているのもわかります。

 

 

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お顔は全然違います。個人的には右の古い顔の方が好きですが、新しい顔もまあ悪くはないかなと思います(謎の上から目線ですみません)。

 

 

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記念塗装も入れて、目黒営業所の方々で記念撮影。う~~ん、やっぱり近所の光景を手元で再現できるってのは最高ですね。

 

 

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4R110の方は年代的に並べられるバスがいないので、KATOの7000系と記念撮影。やっぱりこう、ライトの配置とかは時代が同じだと似るものですね。方向幕とその横の通過表示灯(的な何か)のデザインにも、通じるところを感じます。

 

 

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せっかくの渋01系統ということで、1年ほど前に作った渋谷駅のプチジオラマに乗せて撮影しました。電車側のお相手はアオガエルこと5000系のBトレ。なかなかいいですね~~。

 

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楽しくなってきたので撮影にも熱が入ります。渋谷駅の内側から撮ったところ。臨場感抜群です。

 

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最後にもういっちょ!!うん、いい。とてもいいです。電光表示板や携帯電話を耳に当ててるおっさんを除けば気分は60年代の渋谷駅前。生まれたのは21世紀なのになぜか懐かしい気分に浸れます。

 

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ということで、若干の不満はあれど、全体的には大満足な商品でした。皆さんもぜひ購入してみてください(東急の回し者ではございません)。

 

といったところで今回はここまで。最後までご覧いただきましてありがとうございました。ではでは。